寒さに耐えると健康になる!?

こんにちは、
アトリエRINGSの佐藤です。

少し滞ってしまいましたが

本日は住宅と健康の続きを
お話ししようと思います。

日本人は寒さで邪気払い

お正月や成人式など、節目の日に
冬の海に入って心身を鍛える行事を
ニュースでも毎年取り上げられます。

修行でも滝修行があります。

他にも、乾布摩擦や寒中水泳など
日本中で冬の行事として行っています。

仙台ですと、1月に行なわれる大崎八幡宮での
裸参りもその一つです。

寒さや冷たさを乗り越えると

体が丈夫になるとか?
心が浄化するとか?

そのような考えで行っているのではないか?
と思います。

寒さを乗り越える行事が本当に
体に良いのか?それとも良くないか?
は、正直わかりません。

冬の行事のように、寒さに耐えるために
動いたり、一瞬の寒さであれば、本当に
健康になれるのかもしれません。

前回まで「低温は害」という
お話しをしてきました。

ですので、寒い=不健康という公式は
成り立たないんじゃないの?

と思われるかもしれません。

ですが、ここからは個人的な考えですが・・・

意識的な寒さは健康的

非日常的、意識的に寒さを耐えることは、
健康的。

家の中での無意識な寒さは危険

日常的に無意識で感じる寒さは、不健康。

だということです。

寒さの行事のような場合は寒さを
意識的に感じて、目的がある事ことで
体が反応して心身がプラスに働きます。

ですが、家の中にいるリラックスした
状態での低温、寒さは健康的には
マイナス要素になってしまう。

ということだと思います。

日本で高性能エコハウスが普及しない理由

結果、日本で高断熱の高性能住宅が
普及しないのはこの「寒さ」に対する
考え方が今の住宅の現場だと考えています。

「寒いくらいが丁度良い」
「寒い方が頭が働く」
「冬は寒いのが当たり前」

など、昔の人は寒さを言葉の力や思考で
乗り越えてきたのかもしれません。

前回までのお話で低温は健康障害に
なるとお話ししてきましたが、この事実は
世界で科学的に認められています

日本人だけが寒い方が健康ということは
ありえないと、私は思います。

ですので、もし家を建てるなら
高断熱の高性能エコ住宅を選択肢の
一つに入れて欲しい
と思っています。

高性能住宅にお住まいの方が
今までどんな症状を改善できたのか?

をお話ししようと思っていましたが
長くなってしまうので、次の機会に
お話しさせていただこうと思います。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

RINGS 佐藤

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