こんにちは、
アトリエRINGSの佐藤です。
今回から、
住宅と健康の関係
について考えていきたいと思います。
住宅と健康の関係
家づくりと一言でいっても、家を
設計して施工してお引き渡しして
はい、終わり。
そんな簡単なものではないと考えています。
家が完成してお客様が実際にお住まいに
なってからが本当の私たち設計者や
作り手の本当の思いが形になります。
そのためにRINGSが取組んでいるのは
住まいに関しての
健康を脅かすリスクを取り除く
ことです。
項目を大きく分けると…
1. シックハウスやカビ、ダニの問題
2. 低温による健康障害の問題
3. ヒートショックの問題
4. 室内事故の問題
5. 生活ストレスの問題
が、挙げられます。
前回までお話した断熱や気密は
数値によって見える化が進んできました。
ですが、現在は健康に対しては
見える化はできません。
それと、住宅の場合実際に住んでみないと
実際のところがわからないという
部分も存在します。
ですので、お打ち合わせや設計の段階、
施工中でも住む人の立場になって
進めていく事が大事だと思います。
実際に、ご予算の関係などもあり
削るところは削らなくてはいけない
場合も多くあります。
でも、ご家族全員の健康を守れる
そんな家こそが「いい家」の
根本の部分だと考えています。
高性能住宅だから安心
自然素材の家だから安心
エコ住宅だから家計も安心
という思い込みではなく、本当に
この家だから
『安全』と思える家づくり
『安全』と思える家づくり
を目指して頂きたいと思っています。
次回は、５つの項目を詳しくお話し
していきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
RINGS 佐藤
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