高性能サッシに拘る理由

こんにちは
アトリエリングスの佐藤です。

本日は窓に関する事、これから住宅の建設を考えているご家族様には
私と同じような経験をして欲しくないので
そのお話しをさせて頂こうと思います。

RINGSのご提案する住宅は樹脂サッシのトリプルガラスを標準としています。
私の個人的な拘りの一つです。

2003年の自宅建設

この頃は、仙台でもまだアルミサッシのペアガラスの住宅が多く建築されており
アルミ樹脂複合窓の流通がそれほど多くなかった時期でもあったのだと思います。

この当時、私は建設業界で働いていない時期でもあり、複合窓の存在は知っていたものの、値段を聞いて、断念しました。

その後間もなく住宅業界に転身したのですが
私自身が担当した住宅でアルミサッシの住宅は1軒もありません。

断熱材が高性能化した時もそうでしたが、一度広まりを見せると
普及するスピードがとても早いです。

2014年 トリプルとの出会い

私が住宅建設に携わるようになってから、約10年後の2014年4月
国内のあるメーカーからトリプルガラスの樹脂窓が発売されました。

発売間もないサッシでしたが
職業がお医者様であるオーナー様のご希望により、採用させて頂く機会に恵まれ
性能の差がすぐに体感できた事が自身の経験上、大きい事だったと思います。

また余談になりますが
寒くて、自宅のリビングに内窓を設置したのもこの頃です。

そして、発売から5年・・・

2019年度は、そのメーカーでの販売量は5倍程度に増えているそうです。

個人的には、ここ宮城県でもトリプルガラスの樹脂窓が一般化するのは
すぐそこまでやってきている感じがしています。

一年を通して、家の中で、最も熱の出入りが大きい場所である窓
住宅をお考えの方には、重要視して頂きたい部分だと思っています。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

RINGS
佐藤 貴浩