空気の動きを明確にする

こんにちは
アトリエRINGSの佐藤です。

新年度に入り、新しい門出を迎えている
方も多いかと思います。

私自身は独立して3ヶ月経過し、なんとなく
迎えてしまった感じの新年度でしたが

ニュースなどで入社式の報道を目にすると
何歳になっても、自分も心新たに頑張ろうと
思ったりします。

これからも「輪を大事に」頑張っていきたいと思います。

さて、今日の本題

『C値』の重要性

以前のブログで『C値』について少し触れさせて頂きました。

http://www.rings-blog.biz/2018/03/2.html

『C値』は建物の隙間を数値化したもので
HPでも『Air』でご説明させて頂いておりますが

https://a-rings.biz/identity.html

この隙間を少なくする必要がある理由として
大きくは2つの要素があると考えています。

一つは

『換気経路の明確化』

そして二つ目は

『建物の性能維持』

です。

換気経路の明確化

本日は『換気経路の明確化』について
掘り下げようと思います。

住宅を新築をする場合、換気設備の設置が義務化をされている事をご存知の方は多いかと思います。

採用する設備自体は様々なものがありますが

そもそも建物の隙間が多いとその換気設備が十分に機能しません

第3種換気方式を例にしてご説明したいと思います。

因みに第3種とは、自然給気口を設置する方式です。

メーカーから提供を受けた資料によると

C値が大きくなるに従い給気口からの空気の流入が少なくなるそうですが、C値2.0の住宅でも
換気設備により排出される空気の70%程度が隙間から流入した空気になってしまうそうです。

洗面室などの狭い空間に設置した換気設備

隙間の多い住宅ではその空間の空気を入替える設備になってしまいます。

給気口から流入する新鮮な空気
換気設備から排出する湿気などを含んだ屋内の空気

RINGSは、しっかりと機能するよう施工したいと考えています。

長くなってしまいましたので
続きは次回に・・・

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

RINGS 佐藤

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