宮城、仙台で高性能エコハウスを その2

こんにちは、
アトリエリングスの佐藤です。

先日から付帯工事無しの規格住宅を、税込価格で公開しておりますが、
本日は一番多くお問合せを頂く、構造体に関する事をお話ししようと思います。

今回の規格住宅はツーバイシックス工法を基本仕様としています。
下の写真は壁厚の違いが分かるよう、使用する木材を撮影した写真です。

少しわかりにくいかもしれませんが
ツーバイフォー工法に使用する木材(左)よりも5cm程度、外壁が厚くなるので
その分、壁断熱材を厚くする事が可能です。

RINGS版規格住宅 -構造編-

RINGSでは軸組工法・枠組工法、どちらの工法でも対応が可能ですが
・断熱性能の確保
・耐震等級3が確保しやすい
・コストを抑え火災保険料が割引となる(省令準耐火)工法である
などの理由から、今回の規格ではこのツーバイシックス工法を採用しました。

また、RINGSでは耐力面材にも拘りがあり
合板ではなく透湿抵抗の低い面材を使用し、壁内結露を抑制するようにしています。

因みに白いものは、
気密工事の一環で施工している、継ぎ目を塞ぐ専用のテープです。

『見えない部分の設計』を大事にする。
住まいの高性能と長寿命を実現させる重要な要素だと考えています。

今後も他のご質問に関して、個別又はこちらのブログでご回答させて頂きます。
お気軽にお問合せ下さい。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

RINGS 佐藤