『WA』のある家づくり-高性能住宅(エコハウス)レシピ

「住宅性能」の記事一覧

メリハリのある住まいづくり ※現場見学会告知

本日は改装工事中のM様邸のレポートを更新しようと思います。今週で2階の大工工事がほぼ完了し、これから1階の工事に移ります。養生をしている為、画像では分かりにくいですがM様とご相談し2階の床はコストを抑える為に当初予定していた無垢の床材ではなく既製品の床材を採用しました。これは、他の必要な部分に予算を配分するための一つの手法だと考えます。

健康で暮らす家と健康被害の少ない家の大きな違い

本日は高性能住宅にお住まいの方の症状改善についてお話ししたいと思います。「生活で一番大事な事は何なのか?」会社設立の数年前あるセミナーに参加しM氏の講演を聞いた後真剣に考えました。寝る前車での移動中仕事の合間国分町で飲んでいる時?四六時中、考えていました。

宮城・仙台だから本気で考えるべき『住まいの耐震』について

『四号特例』という用語をご存知でしょうか?。一定規模以下の木造住宅に限定し定義付けすると「建築士が設計すれば、構造規定等の審査が省略される」という建築基準法の規定です。木造2階建40坪の住宅になると建築士が設計すれば構造計算をしなくても建築出来ます。あくまで個人的な見解ですが、この線引きには矛盾を感じています。RINGSでは、住宅の構造や規模に関わらず必ず構造計算を行い、安全の確認をさせて頂きます。

寒さに耐えると健康になる!?

日常的に無意識で感じる寒さは、不健康。だということです。寒さの行事のような場合は寒さを意識的に感じて、目的がある事ことで体が反応して心身がプラスに働きます。ですが、家の中にいるリラックスした状態での低温、寒さは健康的にはマイナス要素になってしまう。ということだと思います。結果、日本で高断熱の高性能住宅が普及しないのはこの「寒さ」に対する考え方が今の住宅の現状だと考えています。

ヒートショックのリスクを「ゼロ」に!

ヒートショックはすごく勿体無い事故であると思います。そして、家のリスクとしてとても大きい問題です。しかし、部屋の温度とお風呂の温度差が小さければ起きない事故でもあります。お風呂に暖房設備があれば防げる事故ですしリスクを取り除くためにも高性能な断熱は必須だと考えています。世界のお風呂の暖房設備は「アメリカ 98%」「ヨーロッパ 95%」の住宅で暖房設備が設置されています。日本の場合は27%と約4軒に1軒の割合でしか設置されていません。