低温での健康への影響は『大』

こんにちは、
アトリエRINGSの佐藤です。

例の如く一つ質問なのですが、

あなたは、暑いのと寒いの
どちらが苦手ですか?

「どっちも嫌いだよ!」

「寒い方が嫌かな?」

「夏は苦手…」

などなど、人によって苦手な季節は
それぞれだと思います。

でも、今は冬の真っ只中なので、
寒さが嫌って方も多いんじゃないかな?
と想像できます。

早く暖かくならないかな〜

と、私も毎日考えながら事務所で仕事してます(笑)

こんなこと言ってたら、現場の職人さんに
怒られてしまいますね。。。

で、

夏基準の昔の家

昔の家づくりは夏の暑さに照準を
合わせて、夏にいかにして涼しく
過ごせるか?

を考えて家づくりをしていたと
言われています。

ただ現代は世界的に見ても、いかに
冬に低温障害を防げるか?を考え
家づくりをする傾向
にあります。

アメリカやヨーロッパは寒さ対策万全

実は、アメリカやヨーロッパでは
低温による健康障害は極めて
当たり前の常識
になっています。

簡単に言えば、冬に体を冷やさない
家に住むことが健康でいるために
必要不可欠な要素
ということです。

住宅の健康障害

ちなみに、WHO(世界保健機関)は
2009年に調査報告書「住宅と健康」で

『低温は健康障害』

と報告しています。

ですが、日本では調査でも、夏よりも
冬の方が気温による死亡率が多いという
結果が出ているのにもかかわらず、
住宅の性能を一変する法を提示しません

RINGS的健康住宅

このことも踏まえて、RINGSでは独自に
断熱、気密をしっかり施した健康的な
住宅
を建てていきたいと考えます。

夏の場合、現代のエアコンは性能的にも
素晴らしいので、ダブル断熱などを採用した
高断熱仕様の住宅であれば問題はありません

付け加えると、夏はエアコンによる冷えも
注意したいところです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

次回の住宅と健康は、冬に多いヒートショック
について考えていきます。

RINGS 佐藤

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