こんにちは、
アトリエRINGSの佐藤です。
本日は前回の続きをイメージ出来る感じで
お話しをしていこうと思います。
４０Wの白熱球とUA値
突然ですが・・・
皆さんは40Wの白熱電球を触れますか？
熱くて長い時間触れている事は出来ないと思います。
その電球が発している熱量が40Wです。
前回のブログで、2つのUA値を計算すると
約1900Wの熱損失の差がある事をお話しさせて頂きました。
これを電球に置き換えると
1900÷40＝47.5
2つの住宅を比較すると片方の住宅は
暖房中、常に白熱電球47.5個分の熱を多く逃がしている。
大袈裟に言い換えると、屋外で47個の
白熱電球を照らし続けているという事です。
UA値で導く電気の無駄
UA値とはそういう結果が導き出せる数値です。
電球に置き換えると少しはイメージが
湧くようになるのでは？と思います。
もしイメージ出来ない場合は・・・
家電製品には消費電力というものが記載されています。
置き換えるものは何でも良いと思います。
ドライヤーでも炬燵でも
お時間があれば、皆様もお試し下さい。
また、一定の条件で電気代に換算すると
1時間で50円程度の差が出る結果も求められる数値です。
どこの建設会社で住宅を建てるにしても
UA値は切っても切れない関係にあるものです。
この豆知識、お役に立てて頂ければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
RINGS 佐藤
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