『WA』のある家づくり-高性能住宅(エコハウス)レシピ

「仙台」の記事一覧

仙台ショールームイベント見学:クリナップ編

本日は、クリナップさんのショールームイベント見学レポートをお送りします。2月に新発売されたキッチンを新たに展示したとの事でしたので、見学にいって参りました。クリナップさんは現在では主流になったスライド収納を業界で初めて採用したメーカーさんです。今度の新商品はどんな趣向をこらしているのか?イベントに足を運んでみました。新商品『CENTRO』はこちらです。

仙台市太白区M様邸:解体工事着手

本日はM様邸のレポートを更新しようと思います。築50年程度経過した木造建物の改装工事です。過去に耐震補強を行った形跡などがあり手を加えながらお住まいになっていたようです。今回の主な工事は内装のリフォームですが、可能な限り、断熱の補強も行います。当初の予定よりも早く、先週の金曜日から解体に着手しました。着手時点の状況がこちらです。

「0.75」対「0.46」 その2

2つの住宅を比較すると片方の住宅は暖房中、常に白熱電球47.5個分の熱を多く逃がしている。大袈裟に言い換えると、屋外で47個の白熱電球を照らし続けているという事です。UA値とはそういう結果が導き出せる数値です。電球に置き換えると少しはイメージが湧くようになるのでは?と思います。もしイメージ出来ない場合は・・・家電製品には消費電力というものが記載されています。置き換えるものは何でも良いと思います。ドライヤーでも炬燵でもお時間があれば、皆様もお試し下さい。

「0.75」対「0.46」 その1

「見える化」項目のUA値について補足したいと思います。「UA値」とは一言で申し上げると建物から逃げる熱の量を数値化したものです。今回は具体例をお話ししたいと思いますので、皆様の参考になれば幸いです。まず復習ですが、仙台地域の基準値はUA値「0.75」/RINGSの基準値はUA値「0.46」です。これはどのくらいの差があるか?以前、担当したお住まいを例にしてお話ししたいと思います。「延床面積約40坪」「外皮表面積約330㎡」の建物です。

安心な家VS安全な家

家づくりと一言でいっても、家を設計して施工してお引き渡しして「はい、終わり。。。」そんな簡単なものではないと考えています。家が完成してお客様が実際にお住まいになってからが本当の私たち設計者や作り手の本当の思いが形になります。そのためにRINGSが取組んでいるのは住まいに関しての健康を脅かすリスクを取り除くことです。