『WA』のある家づくり-高性能住宅(エコハウス)レシピ

「Q&A」の記事一覧

空気の動きを明確にする

本日は『換気経路の明確化』について掘り下げようと思います。住宅を新築をする場合、換気設備の設置が義務化をされている事をご存知の方は多いかと思います。採用する設備自体は様々なものがありますがそもそも建物の隙間が多いとその換気設備が十分に機能しません。

宮城・仙台だから本気で考えるべき『住まいの耐震』について

『四号特例』という用語をご存知でしょうか?。一定規模以下の木造住宅に限定し定義付けすると「建築士が設計すれば、構造規定等の審査が省略される」という建築基準法の規定です。木造2階建40坪の住宅になると建築士が設計すれば構造計算をしなくても建築出来ます。あくまで個人的な見解ですが、この線引きには矛盾を感じています。RINGSでは、住宅の構造や規模に関わらず必ず構造計算を行い、安全の確認をさせて頂きます。

「0.75」対「0.46」 その2

2つの住宅を比較すると片方の住宅は暖房中、常に白熱電球47.5個分の熱を多く逃がしている。大袈裟に言い換えると、屋外で47個の白熱電球を照らし続けているという事です。UA値とはそういう結果が導き出せる数値です。電球に置き換えると少しはイメージが湧くようになるのでは?と思います。もしイメージ出来ない場合は・・・家電製品には消費電力というものが記載されています。置き換えるものは何でも良いと思います。ドライヤーでも炬燵でもお時間があれば、皆様もお試し下さい。

「0.75」対「0.46」 その1

「見える化」項目のUA値について補足したいと思います。「UA値」とは一言で申し上げると建物から逃げる熱の量を数値化したものです。今回は具体例をお話ししたいと思いますので、皆様の参考になれば幸いです。まず復習ですが、仙台地域の基準値はUA値「0.75」/RINGSの基準値はUA値「0.46」です。これはどのくらいの差があるか?以前、担当したお住まいを例にしてお話ししたいと思います。「延床面積約40坪」「外皮表面積約330㎡」の建物です。

設計料金に関して

お問い合わせ頂いた件について、ここで皆様にもお知らせいたします。昨日、物件価格についてのお問い合わせを頂きました。物件価格という欄がございます。 「設計料金は別途必要ですか?」というご質問を頂きました。ご回答としましては、設計料が含まれた物件価格となります。