『WA』のある家づくり-高性能住宅(エコハウス)レシピ

Author: Atelier RINGS

宮城・仙台だから本気で考えるべき『住まいの耐震』について

『四号特例』という用語をご存知でしょうか?。一定規模以下の木造住宅に限定し定義付けすると「建築士が設計すれば、構造規定等の審査が省略される」という建築基準法の規定です。木造2階建40坪の住宅になると建築士が設計すれば構造計算をしなくても建築出来ます。あくまで個人的な見解ですが、この線引きには矛盾を感じています。RINGSでは、住宅の構造や規模に関わらず必ず構造計算を行い、安全の確認をさせて頂きます。

寒さに耐えると健康になる!?

日常的に無意識で感じる寒さは、不健康。だということです。寒さの行事のような場合は寒さを意識的に感じて、目的がある事ことで体が反応して心身がプラスに働きます。ですが、家の中にいるリラックスした状態での低温、寒さは健康的にはマイナス要素になってしまう。ということだと思います。結果、日本で高断熱の高性能住宅が普及しないのはこの「寒さ」に対する考え方が今の住宅の現状だと考えています。

仙台市太白区M様邸:見えなくなるところにこそ断熱を!

本日はM様邸のレポートを更新しようと思います。現在、解体作業と木工事を並行して進めています。当初、工事着手時点では2階の壁一部と床については断熱補強工事を行なわない予定でした。通常2階の床は、壁の断熱処理によって屋外から遮断されている事が一般的です。ですが、解体して現状を確認してみると2階の床は1階の小屋裏と繋がる無断熱の状態でした。

ヒートショックのリスクを「ゼロ」に!

ヒートショックはすごく勿体無い事故であると思います。そして、家のリスクとしてとても大きい問題です。しかし、部屋の温度とお風呂の温度差が小さければ起きない事故でもあります。お風呂に暖房設備があれば防げる事故ですしリスクを取り除くためにも高性能な断熱は必須だと考えています。世界のお風呂の暖房設備は「アメリカ 98%」「ヨーロッパ 95%」の住宅で暖房設備が設置されています。日本の場合は27%と約4軒に1軒の割合でしか設置されていません。

世界にひとつだけの『時計』

本日は、先週の嬉しい出来事を一つ。私を支えて下さっている業者様の紹介を兼ねてお話しようと思います。前職の建設会社から変わらぬお付き合いを頂き木材や建材、住宅設備などを納入下さっている『ホーム建材店』さんお付き合い頂くようになった後に分かった事ですが社長は私と同じ高校の卒業生1年後輩にあたります。ただ、在学中はお互いの存在を知りませんでした・・・先週末、その社長から開所祝いの時計を頂戴いたしました。