こんにちは
アトリエリングスの佐藤です。
昨日、自宅でのんびりしていた時の事です。
ネットで検索をしていたら・・・
とても興味深い動画をみつけたので、皆様にもご紹介させて頂きます。
また、開発者の方にはこのような動画を掲載して下さり、感謝いたします。
実際に見て頂く事が一番だとは思いますが
少々補足のご説明をしたいと思います。
RINGSでは『許容応力度計算』を行う事を大前提としています。
また、バランス良く耐力壁が設置されているか?を確認する為に『偏心率』という数値を算出してもらい、助言を頂くために、専門の方にお願いをさせて頂きます。
簡易的に確認する方法はありますが、
部材1本1本まで確認する為には、この方法しかないですし、第三者によるダブルチェックの要素も兼ね備えておりますので
安心してお住まいになって頂く為の必須の過程と考えます。
耐震等級3とシュミレーション
耐震等級とは、どんな構造・工法を採用しても同等の性能を有する事を示す
『物差し』の役割を果たすための用語です。
そして、構造は違えど耐震等級3は
消防署や警察署等の防災の拠点となる建物と同等の耐震性能を有するともされています。
RINGSでは、耐震等級3(1.5以上)を確保する事を第一に考え、プランの計画を行います。
下の動画は、実際にシュミレーションではありますが、建築基準法の強度を1とし、0.5~2.0までの強度で作られた16棟の住宅を阪神大震災の地震波で揺らしてみた動画です。
Wallstat様から引用
都合良いと思われるかもしれませんが
個人的にはかなり興味深い結果ですし
私が携わった住宅が倒壊してしまうような事
これは絶対にあってはならない事だと思っています。
また他にも色々な状況を想定したシュミレーション動画が多数存在しているようです。
ご興味ある方は、「耐震 シュミレーション」で検索してみては如何でしょうか?
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
RINGS
佐藤 貴浩